どれだけエントリーしたら気が済むか(2)
マイナビやリクナビを開くと、「エントリー目安数30!」「あなたのエントリー数」といったものが目に入ると思います。就活生が解禁と同時に行うのがプレエントリー。当日は祭りのような感じです。私も去年の12月1日にマイナビを開きましたが、案の定鯖落ちでした。
最初は皆「どれくらいエントリーするべきだろう」と思います。別に下限も上限もないので、数の問題ではないです。それに早くエントリーしたって別に得することはありません。
私がエントリーした145社は、なにもすべて就活サイトで行ったものではありません。採用の第一波が落ち着く5月あたりからは就職事務室に来る求人票もよく見ていました。企業の中には就活サイトは使わず、求人票からメールなり電話で採用を申し込む形式をとっているケースがかなりあります。私のエントリーした手段はだいたい以下の通りです。
- 就活サイトからエントリー
- 就職課に届いた求人票からメール&電話で問い合わせ
- 就活イベントで人事に直接連絡先を提出
- 企業HPの応募フォーラムからエントリー
だいたいこれらのパターンでした。就活解禁日はマイナビ・リクナビなどが異様な盛り上がりをしていますが、企業と接する機会は必ずしも就活サイトだけではないことを覚えておくといいと思います。
私が内定をいただいた大学も、求人票からの情報でした。
最初のうちは、深く考えずどんどんエントリーしてみるといいんじゃないでしょうか。後々になって「なんでここにエントリーしたんだろ」と思う企業がちらほらあるのは、当時の焦りを思い出す良い材料になるはずです。